tossy的一个爱好博客(システム手帳・文房具・バッグ・バイク・グルメ等々)

システム手帳・文房具・バッグ・バイク・グルメ等々趣味のブログです

新型コロナウイルス:緊急事態宣言と次の国政選挙

f:id:tossysan:20200310223100j:image

 

4日8日午前0時より7都道府県で緊急事態の効力が発生しています。

 

同宣言の発令については、“遅すぎる”、“不要だった”と様々な意見が出ていますが、個人的には他国のような都市封鎖が無いのであれば、もっと早く発令していてもよかったという意見です。ただ、日本にとって不運だったのは今年がオリンピックイヤーだったということです。もし、オリンパスイヤーでなければ事情は違っていたのではないかと思います。

 

で、安倍総理による宣言とそれに関わる説明ですが、滑舌の悪さは仕方ないにしても我々の心に響いてこないというか、どうもピンとこないものでしたね。内容の良し悪しは別として、小池都知事や吉村府知事の会見の方が理解しやすかったです。

 

そして、我々国民に対する補償(救済?)案も多くの国民が納得できる内容ではなく、殆どの国民には“マスク2枚”しかない印象しか受けません。政府としては経済停滞は避けたい為に対策を検討していたと思っていたのですが、蓋を開けてみれば経済対策というよりも“最低限の生活維持”にいつの間にか方針転換されていた感が否めません。こういった対策は国民全員が納得するというのは無理な話ですが、それでも最終的に我々が“まぁ、この程度で仕方ない”と思えるような内容でないとせっかく108兆円も投入するのに“死に金”になってしまいます。

 

それらを受けてYahoo!ニュースの関連記事では多くの方々が“次回の選挙では自民・公明には絶対投票しない!”というコメントが増えてきていますが、私はその意見について(気持ちは分かるが)賛成できないです。

 

基本的に私は自民党寄りの立場ですが、全てにおいて支持という訳ではなく、総合的に見て最後は自民となっているだけです。2009年の選挙ではそれまでの自民が酷く、そこに民主が”国民が期待できそうな(夢を見れそうな)マニフェスト“を引っ提げて出てきたので、民主が大勝利を得たワケですが、当時も私は民主に否定的でした。マニフェストの内容が実現できれば勿論、我々の生活は良くなると思わせるものでしたが、現実はそう簡単ではないですし、結果は皆さんもご存じの通りです。埋蔵金ガソリン税率?高速道路無償化?公共事業削減?等々我々国民の生活が良くなったというより悪くなったほうが多いのではないでしょうか。

 

それに加えて当時の民主は外国人参政権にも積極的でした。麻生さんの言い間違いや不遜な態度は決して褒められたものでは(今でも)ありませんが、それでも最近ネットを賑わしている”日韓通貨スワップ“の再締結に関するニュースでも、”金を貸す側が頭を下げてお願いする人間(国)がどこにいる?“とコメントされていましたが、私が言いたいのは正しくそこです。現在の民主や立憲が政権の座にいれば、すぐに再締結に向けて動き出してしまうでしょう。今の韓国とはとても友好的な関係を結べる状況にないにもかかわらず、日本には全く利の無いスワップを締結する必要は全くありません。仮に韓国から頭を下げられても、過去の諸問題を不可逆的に解決できる保証が無いのであれば、絶対に締結するべきではないです。

 

関西大震災や東日本大震災もそうでしたが、我々日本国民は国や政府の対応が不十分でも何とか国家的危機を乗り越えてきました。でも、国を他国に売り渡してしまうような思想を持つ政党に国を任せてしまうと、いざという時に日本国民の存亡に関わります。自民党の中にも中韓寄りの考えを持つ議員が少なからず在籍してますが、それでも他政党よりは(その点では)マシという考えで、私は自民寄りとしている訳です。

 

でも、このまま自民党にフリーハンドで任せるというのも問題です。次の選挙ではかなりお灸を据えないとダメだと思いますし、財務省等も解体させるくらいになればと思うのですが、すぐには無理でしょうから、それは次のステップというか、同省にプレッシャーをかけられるくらいの党や政治家を選ぶことができれば、という感じですかね。

 

その流れで言えば、次の国政選挙では橋下さんが出馬し、維新の会を地域政党レベルから全国区まで見えてくれば一度政権を任せてみてもいいのかなと考えております。そして、維新単独で自民と闘える組織になれば、これまでのような”自民一強“にさせることなく緊張感の持った政治になると思うのですが、如何でしょうか。