BMW(&MINI)用の故障診断機を買ってみる:Creator社製C110+/コードスキャナー
E91に乗り換えた時、色々なパーツ等をネットで調べていました。アクセサリーから実用パーツ、補修品とBMW向けに様々なモノがあることを知りました。例えば、シガーソケットに差し込む充電器は、国産車と違いオートバックスで簡単には買えず、純正品を買わざるを得ない等輸入車ならではの不都合があるのは事実ですが、それでも想像よりも種類は多いです。
今回購入した診断機も何かトラブルが発生した際の保険として買っておこうかと考えてはいたのですが、その前に不具合が出てしまいましたし(苦笑)、イグニッションコイルとプラグの注文時にアマゾンのせいで余分にギフトカードを購入するハメになってしまい、しかしながら結局それを使う必要がなくなってしまったこともあって、遅ればせながらですが購入となった次第です。
このC110は、(特に旧めの)BMWオーナーでも使用率が高いようで、全てではないものの、エラーコードの読み出しと消去が可能で、それでいて価格も5,000円ちょっととコスパに優れた製品です。
気になる中身ですが、
・本体
・英文マニュアル
・セットアップ用CD(何と8cmサイズ!)
・PC接続用ケーブル(本体のVer.アップ用等)
・キャリングケース
という構成です。キャリングケース付属というのは何気に有り難いですね。これくらいなら100均で買ってもいいのですが、付いているに越したことはないですし。でも、本体ファームの更新に関する記述がちょっと不親切😤。恐らくファームが旧いままだろうと思ったので、取り急ぎメーカーサイトからDLして更新を行ったのですが、マニュアルの最後に「初回使用前にバージョンアップするな(且つ使用して問題が無ければそのまま使え)」との但し書きが…。こういうのはバージョンアップ手順の最初に明記しといてよと思いました。まぁ、結果的にバージョンアップしても特に問題無く使えたので良かったですが😅
本体のアップ写真。画面は小さく、解像度も低いですが、一応カラー液晶です。
木曜のコイルとプラグの交換から一夜明けて、エンジンチェックランプの点滅有無を確認することもあり、実際に車両に接続して動作確認を実施しました。
最初はエンジンOFFの状態(マスト❗️)で診断機を運転席の右足元付近に接続し、診断機がONになったらエンジンもON。
そして、車種を選択してから確認したい項目を選びます。各種操作はOK・BACK・上下左右ボタンで行います。先ずは今回の不具合に関連するエンジン系をチェック。
残念ながら3つのエラー表示😢1番のミスファイア、4番のequalizationエラー?、そしてキャタライザーエラー…。DeNox、キャタライザーの硫黄化⁇ え、それってどんな不具合?不安になったので、ネットで調べてみると、故障という訳ではなく、街乗りメインでエンジンを回していないと不具合のようで、解決方法は“30分程度少しエンジンを回して高速で走れ(キャタライザーを焼け“」という感じみたいです。ちょうどこの日は関越の練馬IC付近に行く用事がありましたので、練馬⇄本庄児玉区間を1時間ほど走ってきました。で、帰宅後再度診断してみたら無事全てのエラーが消えてました‼️
良かった良かった😌