早速無線機を購入:八重洲無線・FT1XD
試験に合格したら当然欲しくなるのが無線機です。というか、開局手続き迄には無線機が必要ですしね。出力が大きいモービル機、持ち運びが容易なハンディ機等選択肢はありますが、私は先ずはハンディ機を考えてました。理由は山へは勿論のこと、普段も携帯しやすいですからね。
そして、メーカーは八重洲無線の一択です。これはもうデザインというかいかにも無線機然とした雰囲気が気に入ったからです。ということで試験前からモチベーション維持もあって色々と調べてましたが、一番欲しいと思ったのはFT3Dという最新の上位機種です。でも、本体だけで5万円、それにオプションを加えると6万円は超えてしまいます。形から入る私でもさすがに簡単に手が出せません。なので、これはいずれ手に入れることにして、もっと安価なハンディ機にすることにしました。
そして色々迷って選択したのがコチラ。八重洲無線のFT1XDです。
将来的にFT3Dを買うなら、今回はコストを抑えてFT-65にするか、小さくスマホ並みの重さしかないVX-3にするか、それともデジタルで安いFT-70にするか、はたまた防水設計(JIS7)のVX-6にするか、かなり悩みました。因みに、今回の選択にあたり重視したポイントは以下の通りです。
・本体価格は3万円以内
・おまけレベルとはいえ、ラジオ機能
・IPX54以上の防水性能
最初はセカンド機として常時携帯ができそうなVX-3が第一候補でしたが、(経験豊富な方の話では5Wは不要という意見もありましたが)やはりVX-3の1Wよりは5Wあったほうがいいだろうということで落選、次に一番ローコストなFT-65も魅力的な価格ながらも、サイズや機能面が何となく中途半端に見えてきて落選。まぁ、コレは上位機種と比較し始めてしまったことにもよりますが…(苦笑)。で、実機も触ってほぼ購入を決めていたVX-6も上記ポイントは全てクリアしてましたが結局落選。では何故FT1XDにしたのか…?実は同モデルが結構お得な金額(プラスポイント付与)でネット上で販売されていた為です。5千円近いポイントを考慮すると、VX-6の価格に少し上乗せするだけで買えてしまいます。また、FT1XDは既に生産中止となっていて、今回買い逃してしまうと手に入らないかもしれません。VX-6はまだまだ売れている機種らしく、価格も現時点では極端に安くなってないという市場動向も加味して選びました。
あと、余談ですが、実店舗で実機を見たFT2D(予算オーバーでしたが、予算に近かった)も少しだけ候補に挙がりました。FT1XDの次期種になり、モノクロですがタッチ式の大型液晶を搭載しています。ただ、ユーザーレビューだとGPSの測定が遅い、液晶の反応が悪くなるといったコメントが散見され、中にはFT1XDに戻る方もいるようなので、今回は見送りました。
さて、17日に注文して翌日には届いたFT1XDですが、今回はエアーバンドがプリセットされています。実際に受信するかどうかは分かりませんが(笑)、まぁ、同じ金額でプリセットされているならそれの越したことはないので。アマチュア無線はずぶの素人ですが、上でも書いた通り、いかにも無線機という無骨さがソソられます😁ハンディ機は他にもJVCケンウッド、アイコム、アルインコからも出てるのですが、ちょっと丸みを帯びた感じが私には優しすぎました。
オプションは、
・ショップオリジナル液晶保護シート
・純正急速充電クレードル
・純正シガープラグアダプター
の3点で、必要最低限で
す。クレードルとシガーアダプターは外箱に汚れがあるので、格安とのことでしたが、全然汚れていません。とりあえず他にも欲しいモノはありますが、開局まで時間があるので、ゆっくり揃えようかと…。
クレードル。これで充電しないと10時間かかるので、ゼッタイ必要です。
液晶保護シートも液晶モノには必要です。ただ、純正はFT2D以降しかないので、とあるショップさんのオリジナル品です。でも、問題無しです。この手のシートはそれこそ10年以上様々なケータイ・スマホ等に貼ってきましたので、このサイズは簡単です。
とりあえずここまで来ましたが、残念ながらまだこのハンディ機を使うことができません。既に申請済の“無線従事者免許証”の到着を待ち、更にそこから“無線局免許状”の申請・交付というプロセスを経てようやく使えることになります。上記プロセスには2ヶ月はかかるみたいなので、実際にハムライフがスタートする頃は12月になっているかもしれません😅長いなぁ…