Tricker’sを買うつもりがCHIPPEWAを買ってしまった話
私は一応靴にも気を払いますが、世のこだわり派の方々ほどにはお金をかけていません。勿論、良い靴であることは間違いないのでしょうが、どうしても一足10万円近いお金を払うとなると諦めてしまうのです。ですので、オシャレさんには程遠いです😅
しかしながら昨年末、ついに覚悟を決めてトリッカーズを買おうと決意し、M2508のカントリーブーツを選択しました。色はブラックとマロンかエイコンのアンティークのいずれかです。ホントは三色とも欲しいのですが、ブラックとどちらかの茶系です。
でもなかなかカラーを決めきれず、ちょっと他の商品も見てみたら、見つけてしまいました、格安のチペワを…
このチペワは、6インチのサービスとユーティリティーブーツですが、シューレースタイプは初めてです。お値段はサービスが19,900円でユーティリティが16,900円(いずれも税込み)とお値打ち価格。う〜ん、これは魅力的、でも今度こそトリッカーズを買うつもりだったし…、悩んだ挙げ句、今回もトリッカーズを諦めてしまいました(苦笑)。
年末に注文したので、届くのに時間がかかりましたが、無事2足のチペワがやってきました。
先ず1足目がユーティリティーブーツ、1901M24。後述のサービスブーツをベースに作られたそうです。安定のデザイン、雰囲気だと思います。
チペワのレースアップブーツはシューレースが通されて無いんですね。知りませんでした。で、ミンクオイル等塗布後にシューレースを通した状態がこちら。
この系のブーツを横から見た時のヒールの曲線がなんとなく好きです(笑)
続いてサービスブーツ、4353。コチラはアーカイブコレクションで、1939年に誕生したサービスブーツの復刻版です。ユーティリティーブーツとの主な相違点は、
・レザーがホーウィンレザー
・シューホール上部はハトメ仕様
・シューレースがロウ引き
・パッケージ(箱)が違う
でして、レザーの質感はサービスブーツのホーウィンレザーの方がカッチリ感があり、単体では気にならなかったユーティリティーブーツの質感も、サービスブーツと並べるとかなり柔らかいです。
ハトメは私個人としては、脱ぎ履きのしやすさ、よりしっかり締められるといった長所はあるものの、締めづらさがあるので若干ビミョーではあるのですが、これは仕方ないですね。
シューレースも個人的はユーティリティーブーツ標準の平たいタイプが好きなのですが、これはいつか交換してもいいですしね。
今回トリッカーズとは全く趣きが異なるチペワを買ってしまい、自分でも決意はなんだったんだと思わないでもないですが😅、サービスブーツのようにリミデッド品を格安で手に入れられましたし、トリッカーズは引き続きの目標としていきます。