スイス•ベルン州の郷土料理:Rösti(レシュティ)
会社がベルンにあるで、ベルン市内に泊まりたかったのですが、ホテルが全然取れず、仕方なくトゥーンという町から電車で30分のところに泊まってます。
トゥーン自体は観光地で、トゥーン湖があったり風光明媚ではあるのですが、あまりこれと言って食べるところがありません(勿論レストラン自体はたくさんありますが、“美味しい”とか“評判がイイ”場所が少ないという意味です。)
なので、昨日はベルン駅で途中下車してスイス料理のお店に行ってみました。ネットで調べたところ、駅から歩いて5分程度の“Le Mazot”というお店が日本人旅行客の評判が良さげでしたので、とりあえずそこに決定です。
予約をされた方もいたようですが、今回は飛び込みで行っても全然問題無しでしたね。店内には数組の地元系とアジア系が居ましたが、喫煙者の私はテラス席をチョイス。
今回食べたかったのはレシュティというこの地域の郷土料理で、ジャガイモを焼き上げた料理にソーセージやチーズ、野菜、キノコ等を合わせた料理です。私はファーマースタイルというソーセージ付(mit bratwurst)をオーダー。
凄い感動モノとまではいきませんでしたが、美味しいかったです。ボリュームも十分でしたが、ジャガイモ料理に22スイスフランというのは相変わらず納得いきません(笑)それでも市内中心部でこの値段、且つ店員のオジさん達も愛想が良いので、良しとしましょう。
因みにこのお店ではレシュティだけで以下写真の通り、13種類もあります。
駅〜お店までの周辺写真。雰囲気のある建物にトラム、こんな感じの風景は意外と好きです。先週のプラハもそうでしたが、結構他の国でも見かける風景で、なんとなく「ヨーロッパに居るなぁ」と思えてしまいます。
このお店に行った翌朝、現地の同僚から「昨日はどこに行ったの?」と聞かれたので、「Le Mazotに」と言ったら、クスッと笑われました。理由を聞いたら、「チョット観光ナイズされ過ぎなのよね」とのこと。彼女のオススメをとしては、
・フォンデュならHarmonie
・レシュティ、その他スイス料理ならGeschnetzeltes
・日本食(スシ)ならSushi Bar Yamasaki
だそうです。彼女のグルメ度合いは分かりませんが、次に試してみたいと思います。また、この記事を読んでベルン(市内)に出向かれる予定がある方は良かったらトライしてみて下さい。