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あまりにお粗末な対応:報道ステーション/富川アナとテレ朝

先日新型コロナウイルスの感染を発表したテレビ朝日の富川アナ。現在は自宅療養中で、13日の放送は代役のアナウンサーとスタッフによるものとなりました。

 

現在は誰が感染してもおかしくない状況ですので、感染したことはどうしようもないことだと思いますが、体調の異変を感じてからの対応は責められても仕方ないレベルです。我々一般市民も毎日テレビやインターネットで新型コロナウイルスに関する情報をイヤと言うほど目にしている中で、感染された方の経緯を見ていると、

 

・最初に38℃程度の発熱

・その後1〜2日程度で熱が下がる

・出勤等通常生活に戻る

・3〜4日後に再び発熱

・その後のウイルス検査で陽性が判明

 

というケースをよく目にしてましたので、ごく普通の人間であれば、熱が出たら感染を疑うのは当然です。しかしながら、富川アナはそうしなかった。一部のニュースでは同業の方が「これ(発熱の初期症状を隠したこと)は富川アナの責任感がさせたもの」と述べておりましたが、それは全く違うことで、最初に会社に申し出て自ら一時降板するのが本当の責任感ですよ。そうすれば、世論も“お気の毒に”という流れになった筈です。

 

そして13日の放送では、冒頭に代役アナが2分程度の簡単な説明を行っただけで、謝罪の言葉は無く、且つ詳細な経緯を説明するわけでもなく、次の内容(都内の病院でのクラスター)に移っていっただけでした。

 

都内の病院でのクラスターに、実際に病院の関係者のコメントも放送していましたが、自身のことには大きく触れず、よく外部のコメントを取りに行き、また、それを放送できたなと。観ていて本当に呆れてしまいましたね。

 

報道ステーションに限らず、テレ朝自体も反政権・反日的ですが、日頃は「説明責任を!」と厳しく政府を追及していますが、”他人には厳しく・自分には甘い」を地で行く態度です。こういった企業がマスコミの立場としていまだ存在していることに嫌悪感を持たずにいられません。新型コロナウイルスに関しては、他の記者等も痛快発言をしたり、タイ支局からわざわざ台湾に乗り込んで、現地の対策状況を旅気分でSNSに載せたりする等、一般市民の感覚とはあまりにかけ離れた活動をしていました。

 

他のマスコミも決して褒められたレベルではありませんが、テレ朝は群を抜いて酷い媒体であることが改めて浮き彫りになった今回の出来事でした。