tossy的一个爱好博客(システム手帳・文房具・バッグ・バイク・グルメ等々)

システム手帳・文房具・バッグ・バイク・グルメ等々趣味のブログです

ドライブレコーダーの取り付け

先日ドライブレコーダーを取り付けました。我が家の車は古いので、新たな投資をするつもりはなかったのですが、女房が「付けたほうが安心」とうるさくなってきたのと、Amazonのタイムセールで3,980円だったので、まぁ、これだったらいいかということで…

 

f:id:tossysan:20191119160553j:image  f:id:tossysan:20191119204446j:image

 

通常は12,000〜13,000円で販売されていたようです。64GBのマイクロSDも付いてました。4インチのカラー液晶で、リアカメラも付いて、通常価格でも安いですよね。仕様通りなら、視野角はフロント:170度でリア:140度。十分周辺が確認可能です。

 

車のパーツ類の取り付けに関しては、これまでほぼショップで取り付けてもらってましたので、今回が初の大がかりな作業になります。まぁ、車も古く、ドライブレコーダー、特に今回のように2カメラ式は2万近く工賃がかかるみたいですので、これは自分でやるしかないですね(笑)

 

先ずフロントカメラの設置と電源取りの配線。法律で定められたフロントガラス上部20%以内に設置後、配線を天井上部からAピラーに沿って這わして、インパネのシガーソケット持っていきます。よりキレイに(配線を目立たせずに)配線する人はヒューズボックスに繋げるようですが、私は面倒なので、インパネ下からフロアマット下に通すやり方です。レーダーも同じ配線です。天井上部はスクレイパー(内装剥がし。プラスチック製が良い)をちょっと差し込むとそこに隙間ができるので、そこからコードを隠していきます。Aピラーも同じやり方なのですが、私の車はそこにエアバッグが内蔵されているので、ピラーカバーは外さずにドア付近のゴムモールの中に這わせました。ここまでは簡単です。

 

f:id:tossysan:20191119204523j:image  f:id:tossysan:20191119204537j:image  f:id:tossysan:20191119204558j:image  f:id:tossysan:20191119204617j:image

 

で、次はリアカメラのケーブルを天井とB〜C(車種によってはD)ピラーの部分に同じように隠しながら這わせていきます。この作業も手間だけで、難易度は低いです。


f:id:tossysan:20191119204641j:image  f:id:tossysan:20191119204731j:image

 

続いてはリアカメラの設置と配線です。ここからが厄介です。リアカメラをただ写すだけであれば、カメラの設置だけなのですが、ギアをリバースに入れた時にカメラの映像がリアに切り替わり、ナビのバックモニターみたいに駐車ガイドラインを表示させるには、リアカメラの電源を確保するのに、バックランプにケーブルを接続させる必要があるのです。車のナビには既にバックモニターが付いてるので、今回は不要といえば不要なのですが、せっかくなので機能をフルに使ってみようと思い、トライしてみました。以下の写真はバックドアにリアカメラを付けて、ボディ(Dピラー)に配線を這わせている画ですが、ここが一番ガッツリ配線が見えてしまってます。😅

 

f:id:tossysan:20191119204952j:image  f:id:tossysan:20191119205010j:image

 

リアカメラは一応防水対応してるみたいですが、室内のリアガラス付近に設置しても十分見れる映像レベルでしたし、作業も大変なので、今回は室内設置です。リアガラス上部にカメラを仮留めした後に、これまでと少し異なり付近のパネルをスクレイパーで数カ所外してケーブルを隠して這わせていきます。私の車はミニバンタイプなので、バックドア上部からDピラーのカバー内にケーブルを這わせ、バックランプ付近まで持っていきました。で、ここからが本当の難作業(少し勇気も要ります💦)で、カメラのケーブルをバックランプに繋げます。ただ、繋げると言ってもバックランプのユニットが新たなケーブルを接続できるようになっていないので、一度ケーブルを切断し、そこにレコーダーのリアカメラのケーブルを繋げる処理が必要です。バックランプのケーブルは十分な長さがありませんでしたので、私の場合はホームセンターでケーブルとビニールテープを買いました。何故かというと、銅線ケーブルの中の銅線を上手く出せず(切り過ぎ💦)、更に長さ足りなくなってしまったためです(苦笑)

 

f:id:tossysan:20191119204801j:image  f:id:tossysan:20191119204810j:image  f:id:tossysan:20191119204820j:image

 

とりあえず何とか接続作業を完了させて、ギアをリバースに入れて確認してみると、液晶画面の映像が切り替わらない…。とあるサイトではバックランプの負(マイナス)側に繋げと言ってたけど、もしかして正(プラス)側???改めてネットを見てみると、プラス側に接続というサイトも出てきたので、プラス側を切断して再接続すると、今度は無事映像も切り替わりました❗️👏🙌

 

尚、バックランプについては、車の取扱説明書で各ランプの交換項目(もしくはそれに似た表現)で記載されているので、そちらも参照するのがより確実だと思います。そして、大事なコードの接続ですが、前述の通り“正(プラス)側”に繋げるのと、正(プラス)側のケーブルの色は赤や青等、色がある方です(黒はマイナス側です)。

 

今回私は完璧にコードを隠したわけではなく、バックランプの接続以外は再作業可能なレベルにしてます。勿論、私のテクニック不足もあるのですが、それ以外に果たしてこのレコーダーがどれくらいもつのか(耐久性に)不安があるためです。ショッピングサイトでは装着後すぐに使用不可になったというコメントも多々見受けられましたので、ガチに設置してその後すぐの買い替えるのはちょっと遠慮したいなぁと。なので、最悪そうなった場合を考えて無理はしませんでした。

 

こうしてようやくドライブレコーダーとして使えるようになったのですが、ここまで辿り着くのに都合2週間近く要しました(笑)その理由は、とにかくマニュアルが不十分‼️この手の安い海外製品はホントその点を覚悟しておかないとダメですね。今回は良い勉強になりました。先ず設置に関する説明書は無く、機能説明書もほぼ役に立たないレベルで、非常に難儀しました。例えばこのレコーダーはリアカメラの映像も録画可能となっていたのですが、いざ録画映像を見て見ると、最初はその映像が見当たりませんでした。その他不明点を含め販売元に連絡しても全く返信無し。じゃあネットで検索してみても、大手メーカーの製品ではないので、情報が無い。仕方ないので、実物を何度も触って確かめてみると、全てのフロントカメラの録画映像のファイルの後にリアカメラの録画映像があるのがようやく分かったというレベルです(因みに、このレベルのレコーダーのリアカメラ画像は左右逆に録画されてます。一応不具合ではありません)。

 

装着直後は全くレコーダーとしての役目を果たせておりませんでしたので、最悪買い替えも考えましたが、スペックそのものは悪くありませんので、何とか使えるレベルななった現在はこの製品に満足してます。あとは2年くらいもってくれればとかなり無理な期待を持ちながら、終わりにしたいと思います。

 

注:

設置後にこの記事を書きましたので、一部の写真は設置後のものになっております。